書類のやり取りは、信頼と安心の土台になります
住まいの購入が現実味を帯びてくると、
「契約って何をするの?」──
「どんな書類にサインするの?」──
といった疑問が湧いてきます。
人生でそう何度も経験することではないからこそ、契約の流れや確認すべきポイントを事前に知っておくことで、安心して進めることができます。
「重要事項説明」と「売買契約書」は別物
契約の前には、宅地建物取引士による「重要事項説明」が行われます。これは、物件の法的な状況や制限、設備の状態などを説明するもの。内容を理解したうえで、売買契約書にサインする流れになります。
どちらも大切な書類ですが、役割が異なるため、両方しっかり確認することが重要です。
契約時に確認すべき主な項目
- 物件の引渡し日と条件
- 手付金の額と扱い(解約時の返金条件など)
- ローン特約の有無(ローンが通らなかった場合の対応)
- 契約不適合責任や設備保証の範囲
- 登記名義や境界の確認
「契約=安心」ではなく、「納得して交わす」ことが大切
契約書は、双方の合意を形にするものです。
だからこそ、分からないことや不安な点は遠慮なく質問し、納得したうえでサインすることが何より大切です。
書類の量に圧倒される方も多いですが、一つひとつ丁寧に確認すれば、必ず理解できます。
契約は、信頼のスタートライン
当社では、契約前の説明や書類の読み合わせも丁寧に行っています。
「初めてで不安」「専門用語が難しい」──
そんな方こそ、安心してご相談ください。
納得のうえで進めることが、後悔のない住まい選びにつながります。