離婚後も、どちらかが家に住み続ける──そんな選択をされる方もいらっしゃいます。
けれどその場合、名義やローン、税務の整理が必要になることをご存じでしょうか。
まず確認したい3つのこと
1. 名義は誰のものか？
共有名義の場合、住み続ける方への名義変更が必要になるケースがあります。
2. ローンの契約者は誰か？
ローンが残っている場合、住む人が契約者でないと、金融機関との調整が必要です。
3. 税務上の扱いは？
名義変更に伴う贈与税や、将来的な売却時の譲渡所得税など、税務面の確認も欠かせません。
住み続ける選択は、感情的にも安心感がありますが、法的・金銭的な整理を怠ると後々のトラブルにつながることも。
まずは現状を整理するところから始めましょう。
