“住める”から“暮らせる”へ──その間にある準備があります
物件の引渡しが完了し、鍵を受け取った瞬間は、住まいの購入がひと区切りついたように感じられるものです。
けれど、実際には「ここからが本当のスタート」。
新居で安心して暮らし始めるためには、引渡し直後に確認・準備しておきたいことがいくつかあります。
まずは「設備の動作確認」から
給湯器・エアコン・照明・インターホン・水回りなど、生活に直結する設備が正常に動作するかを確認しましょう。
引渡し時にチェックしていても、実際に使ってみることで初めて気づく不具合もあります。
気になる点があれば、早めに売主や管理会社へ連絡を。
「保証書・取扱説明書」の保管と確認
設備や家電に関する保証書・説明書は、引渡し時にまとめて渡されることが多いですが、紛失しやすいものでもあります。
ファイルにまとめて保管し、保証期間や連絡先を確認しておくことで、万が一の際にも安心です。
「火災保険の開始日」と「ライフラインの開通」
火災保険は引渡し日から効力が発生するように設定しておく必要があります。
また、電気・ガス・水道・インターネットなどのライフラインは、引越し前に開通確認を済ませておくことで、スムーズに生活を始められます。
「室内の状態」を記録しておく
入居直後の室内写真を撮っておくことで、将来的な退去時や修繕時の比較資料になります。
特に賃貸併用住宅や再販売を検討している場合は、初期状態の記録が役立ちます。
「引渡し=終わり」ではなく、「暮らしの準備のはじまり」
当社では、引渡しのサポートも行っています。
「何から始めればいいか分からない」──
そんな方こそ、安心してご相談ください。
新しい住まいでの第一歩を、丁寧に整えてまいります。